トップページ

雷現象技術情報のホームページへようこそ。

リアルタイムの落雷位置情報および雷に関する情報を提供します。

 近年、突発的な雷雨などによって生じる経済損失は膨大です。情報化社会の高度化の急速な発展と共に、建物、設備に対する落雷や停電への対策がこれまで以上に重要となります。また、屋外での作業やスポーツにおいても落雷による被害は毎年発生しています。こららのことから、落雷による被害の早期発見、落雷による対策、人身安全のため、落雷の詳細なデータなどが得られる落雷位置標定システムが必要となっています。
 落雷位置標定システムは、これまで気象会社や電力会社などが運用していますが、広域画像データが公開されているものの、一部の有料データを除いて詳細なデータは公開されていません。一方、ICT技術の進展により、高性能・小型・安価なセンサをネットワークに接続して、容易にセンサーネットワークを構築することが可能になりました。
 そこで、2012年、ドイツのハインリッヒハイネ大学のDr. Egon Wanke教授らは、世界規模で高精度の落雷位置情報を無料で利用できるように落雷位置標定ネットワーク構築プロジェクト「Blitzortung.org」を開始しました。本プロジェクトは、受信局を自ら電子部品を組み立て、インターネットに接続することにより個人がボランディアで参加して、他の受信局とデータを組み合わせて落雷の位置を標定するシステムです。ただし、データの保証はありませんし、商用目的では利用できません。
 日本では、2016年2月に湘南工科大学が初めて導入し、各地の大学やボランティアのご協力を得て、2017年8月までに18局の受信局を全国各地に設置しました。これにより、日本全国のみならず、東南アジアやオセアニア地域の落雷位置を標定することが可能になりました。リンク先から落雷位置データを無料で閲覧することが可能となっていますのでご活用ください。
 なお、ドメイン名は、ゴロゴロJPドットコムとしました。http://www.5656jp.com

成田知巳 湘南工科大学工学部電気電子工学科 教授 学科長

学歴
1990年 東京理科大学工学研究科電気工学専攻修了
2014年 博士(工学、東京大学工学系研究科)

職歴
1990年 東京電力株式会社入社 技術研究所電力研究室、絶縁・機器研究室、雷・絶縁解析グループ、高電圧・絶縁技術グループ主任研究員、本店工務部送電設備保全担当を経て、2015年現職、2017年より学科長

受賞
 2016年、気象文化大賞「VLF帯空電観測を用いた世界的落雷位置標定ネットワークの構築に
 よる災害防止」
 2017年、気象文化大賞、「世界的落雷位置標定ネットワークの構築によるアジア全域の気象災 害防止に関する研究」

 

Blitzortungプロジェクト
(リアルタイムマップ含む)
リアルタイムの落雷マップ
各種統計データ
 

お知らせ

2017年11月16日
フィリピン局開局
2017年11月13日
新潟局開局
2017年11月12日
ノイズ対策
2017年11月11日
横浜市保土ケ谷局,東京都千代田区局
2017年11月04日
インド、バングラデシュへの設置計画
» 続きを読む
リンク集
気象庁 雷ナウキャスト
    LIDEN雷監視システムについて
    高解像度降水ナウキャストでメニューから雷をクリックすると落雷位置が表示されます
東北電力 落雷情報
東京電力 雨量・雷観測情報
中部電力 雷情報
北陸電力 雷情報
関西電力 雷情報
中国電力 雷情報
九州電力 落雷情報
フランクリンジャパン 雷情報
VISALA社 アメリカの雷情報
WWLLN ワシントン大学による全世界の雷情報
Euclid ヨーロッパの雷情報 
Durk大学 落雷電荷量マップ
台湾気象庁(雷情報)
香港天文台(雷情報)
高層天気図(北海道放送HBC:詳しい天気図が多数)