東京晴海局を変更

 

7月19日、東京晴海局に低ゲインアンプ設定の観測装置を追加しました。

この目的は、関東地方での雷標定率を向上するためです。これまで、雷観測装置は、アンプのゲインを周囲のノイズに合わせて、自動調整しており、遠方の落雷を捕捉することに主眼がありました。この設定では、例えば100km以内の落雷に対しては、ノイズや落雷による信号を多く捕捉しすぎて、干渉モードに移行し、一旦送信をストップするケースが散見されました。これを改善するため、遠方の落雷を捉えないようにするため、アンプのゲインを大きく下げる設定した装置を追加することにしました。

具体的には、マニュアルモードに変更し、アンプのゲインを下記のように200に設定。

7月20日に日本全国および関東地方で落雷が発生したことから、状態を確認した結果が下記のリスト。同じ場所でオートゲインのNo.1530局は、67㎞から4300㎞まで離れた落雷を標定しているが、ゲインを下げたNo.2481局は、74㎞から105㎞までの距離の落雷しか標定していない。従って、No.2481局は、しばらくこのゲインで運用します。


 

2019年07月27日