ニュース2020一覧

2020年末

大学から徒歩10分の湘南海岸にて

 


2020年12月31日

潮岬局の稼働

12/10、和歌山県東牟婁郡串本町潮岬の観測装置が稼働しました。

No.2681

 


2020年12月10日

白浜局の稼働

12/2、和歌山県西牟婁郡白浜町の観測装置が稼働しました。

No.2682

 


2020年12月02日

東京局の改善

2020年11月22日21時JST、No.1530東京局の干渉モードが多かったことから、磁界アンプをオートゲインからマニュアルゲインに変更し、5×5に固定しました。

 


2020年11月23日

東京本郷局の改善

2020年11月20日、No.1721をノイズ対策したNo.2679に変更しました。

アルミケースによるシールド、ACアダプターとの距離を確保、電界アンプの停止、磁界アンプ3chの停止、ファームウェアの9.2へのバージョンアップなどの対策を実施。

2020年11月20日

東村山局の変更


2020年11月16日、西東京(東村山局)の観測装置をRedからBlueに変更しました。
これに伴い、番号も1460から2140に変更となりました。干渉モードが多発していた局ですが、ノイズ対策により正常になりました。


改善後


改善前

2020年11月16日

小諸局のファームウェア

No.1925小諸局のファームウェアを8.2から9.2にバージョンアップしました。

また、不要アンプをOFFにしました。(磁界の3ch,電界の1ch)

2020年10月25日

弘前局の設置

9/16、青森県弘前市の弘前大学に観測装置を設置しました。

No.2683

 



 

9月16日、15時JST(6時UTC)から観測を開始しました。

 

2020年09月16日

各局の改善

2020年9月14日、以下の受信局が復旧しました。
(1)No.1646兵庫:9/8から停止していましたが、9/14復旧しました。
  なお、モバイルルータをバッテリのないタイプに変更しました。
  また、不要アンプをOFFにして干渉モードの発生を抑えました。

(2)No.1720いわき:電源リブートにより復旧しました。

(3)No.1997那須塩原:9/1から停止していましたが、9/14復旧しました。
   原因はWifiをOFFにしたためでした。

(4)No.2454高山:GPSアンテナの位置が悪く感度が低くなっていました。
  まもなく復旧する予定です。

(5)No.1666札幌:電源設備点検のため、9/11から停止していましたが、
   9/14復旧しました。

 

 


2020年09月14日

香川局の復旧

No.2277香川局、2020年9月8日から停止していましたが、10日に復旧しました。

 


2020年09月11日

京田辺局の変更

2020年9月10日、京田辺局の観測装置を03UTCにNo.2666からNo. 2477に戻しました
2020年09月11日

いわき局の改善

2020年9月8日、No.1720いわき局のGPSエラー対策を実施しました。

具体的にはGPSアンテナの下部に金属製のGPSシートを設置して受信感度を上げました。

 


2020年09月09日

統計データ

9月5日時点の統計データをご紹介します。

過去24時間の落雷標定数は、27294個でした。このうち藤沢局No.1840は6095個の標定に関わりました。また、この時点では、一分間に12.2個の落雷を標定しています。

2020年の落雷標定数を示したグラフです。トータル436万個を標定しています。このうち、藤沢局は42万個の標定に参加しました。

2020年09月05日

標定事例(2020年9月5日の事例)その2

2020年9月5日22時40分(JST)の事例。台風10号に伴う湿った風により日本各地に落雷が発生しています。


過去2時間の落雷情報

 

22時35分

22:40のレーダーナウキャスト

 

2020年09月05日

標定事例(2020年9月5日の事例)

2020年9月5日18時(JST)の事例。台風10号に伴う湿った風により日本各地に落雷が発生しています。


過去2時間の落雷情報

 


18時20分

 


9月5日15時の地上天気図

18:25のレーダーナウキャスト



台風10号進路予想


9月4日の海面温度(30度)

9月5日の海面温度

9月6日の海面温度

9月7日の海面温度


2020年09月05日

標定事例(小諸市の人身災害)

2020年8月22日、17時30分頃、長野県小諸市柏木で、落雷による人身災害が発生しました。農作業していた30台の男女2名が倒れ病院に搬送されました。

下図は、17時から18時までの1時間の落雷の様子です。上信越自動車道と書いてある「信」の文字のところにあるのが17時30分の落雷です。


2020年09月01日

いわき局の復旧

2020年8月29日、No.1720いわき局が復旧しました。

しかしながら、ノイズが多く、GPSエラーも発生していることから、今後対策を進めます。

 


2020年08月30日

高山局の復旧

2020年8月27日、No.2454高山局のGPSエラーが復旧しました。

 


2020年08月29日

高知局の改善

2020年8月25日9時過ぎ、No.2000高知局のノイズ対策を実施しました。
主な実施項目
使用してなかった磁界の3CHアンプおよび電界アンプの電源をOFFにしました。



2020年8月29日、再確認の結果、干渉モードは解消されました。

2020年08月25日

京都局の改善

2020年8月23日17時過ぎJST、No.2020京都局のノイズ対策を実施しました。
主な実施項目
使用してなかった磁界の3CHの電源をOFFにしました。
(電界アンプは、元々電源がOFFでした)

干渉モードが改善されるか様子をみます。下記のグラフはUTCなので、-9時間となり、23日の8時に変更。



25日現在の状況。23日の8時から干渉モードは改善されている。


2020年08月23日

白岡局の改善

2020年8月22日、No.2009白岡局のノイズ対策などを実施しました。
主な実施項目
(1)使用してなかった磁界の3CH、電界アンプの電源をOFFにしました。
(2)ルーターを交換したことから、無線LAN子機の設定を変更しました。

その結果、下記の状態になりました。5月8日から停止していた通信が復旧するとともに、赤い干渉モードがほとんどなく、正常に動作するようになりました。


 


2020年08月22日

浦和局の改善

2020年8月21日、No.1586浦和局のノイズ対策を実施しました。
主な改良点
(1)磁界のプリアンプが本体のLAN端子に接近していてLAN端子からのノイズを拾っていため、磁界アンテナおよびプリアンプを別位置に設置し、3mのシールドケーブルで接続しました。
(2)アンテナが接続されていなかった磁界アンプの3チャンネルの電源をOFFにしました。
(3)電界アンテナとアンプは、ノイズを多く拾うことから、電界アンテナを撤去するとともに、電界アンプの電源をOFFにしました。
(4)本体の基板は、そのまま防水ケースにいれていましたが、基板をアルミケース入れて、シールド対策しました。
(5)GPSアンテナの下部に金属製のシートがなかったため、7cm角の金属シートを設置して、GPSの感度を上げました。

その結果、下記の状態になりました。対策前は、赤い干渉モードが多数ありましたが、対策後は、ほとんどなく、正常に動作するようになりました。


 

2020年8月25日の状態。21日から干渉モードはほとんど発生しなくなりました。


2020年08月21日

千葉局の改善

2020年8月21日、No.2465千葉局のノイズ対策を実施しました。
主な改良点
(1)アンテナが接続されていなかった磁界アンプの3チャンネルの電源をOFFにしました。
(2)電界アンテナとアンプは、ノイズを多く拾うことから、電界アンプの電源をOFFにしました。

その結果、下記の状態になりました。対策前は、赤い干渉モードが多数ありましたが、対策後は、ほとんどなく、正常に動作するようになりました。


 

2020年8月25日現在。干渉モードは少なくなりました。(若干残っています)


2020年08月21日

晴海局の改善

2020年8月17日、No.1530の磁界アンテナCh2のローパスフィルタICが半田不良で動作していませんでしたが、半田を付け直して改善しました。

また、No.2481のGPSアンテナが定位置からずれていたため、受信が不良でしたが、戻したことから正常になりました。

 


2020年08月17日

北海道大樹町局

8/11、北海道大樹町に観測装置を設置しました。

No.2680


 

2020年08月12日

香川局

8/8、香川県高松市の香川大学に観測装置を設置しました。

No.2277


 

2020.8.30再確認した結果、正常に動作しています。

2020年08月08日

名古屋局の改善

2020年8月5日、干渉モード(赤い色)が多かった名古屋局No.2592についてノイズ対策を実施した結果、大幅に干渉モードが減少しました。

(不要アンプのOFF)




25日現在。干渉モードはほぼ解消された。

2020年08月05日

モンゴル

7/22、モンゴルの受信局が3局体制になりました。

1528,Monglian Univesity of Science and Technology
2259,Erdenet Mining Company
2260,Bayankhongor

だだし、2259は干渉モードを避けるため、アンプゲインを1×1に設定した。

1528と2260も課題あり。

2020年07月23日

アンドラ大学

2020年6月30日、インドのアンドラ大学に設置していた装置が故障したため、新しい装置に交換しました。そのため番号が2011から2593に変更になりました。
(データ転送は未設定、波形は今後確認)
2020年06月29日

宇都宮局の改善

2020年6月13日、干渉モード(赤い色)が多かった宇都宮局についてノイズ対策を実施しました。今後は、正常に動作するはずです。



2020年8月25日現在




2020年06月13日

標定事例 2020年5月6日


日本列島で雷が発生しました。

21時50分から過去2時間

16時35分から過去2時間

2020年05月06日

標定事例

5/5、午前1時頃の落雷位置標定の動画です。

 


 

2020年05月05日

穂高

3/25、岐阜県高山市の京都大学穂高観測所の屋上に観測装置を設置しました。

ただし、ネットワークの調整中でまだ観測出来ない状況です。No.2019


 

2020年03月25日

インドJNU

3/2、インドのニューデリーにあるJNU Jawaharlal Nehru University, 略称:JNUに観測装置を設置しました

 


2020年03月07日

ラジャスタン中央大学

3/2、インドのラジャスタン中央大学の屋上に観測装置を設置しました。

立ち会いは、元インド気象庁長官Dr.Tyagi氏


2020年03月02日

インド・アッサム局

2/25、インド・アッサム地方のコットン大学に雷観測装置を設置した。
2020年02月23日

ミャンマーへの設置

2/11-16、ミャンマーの気象水門局を訪れ、ミャンマー各地の気象観測所への雷観測装置の設置に関して協議した。その結果、設置の了解を得た。ただし、正式にはMOUが必要であることから、2ヶ月後を目標に設置することとした。
また、観測装置の設置箇所は、当面、ネピドー、マンダレー、ヤンゴンの3箇所とし、設置するための現地調査およびテストを実施した。
2020年02月16日

標定事例 2019/6/5-7

全世界的に落雷が多く発生していましたのでアニメーションにしました。
2020年01月31日

Rangpur局開局

本日、バングラデシュのRangpur局が開局しました。BMDおよび京都大学に感謝します。No.2456

2020年01月31日

シレット局開局

本日、バングラデシュのシレット局が開局しました。BMDおよび京都大学に感謝します。No.2582

2020年01月24日

設置計画

今後の設置計画

(1)国内
  北海道帯広:時期未定
  富山市:時期未定
  水戸市:時期未定

(2)国外
  ミャンマー(ヤンゴン、マンダレー、チャオピュー:2月)
  インドネシア(マナド、マカッサル、マラン:3月頃))
  インド(ラージャスターン:2月、ブバネーシュワル:2月、そのほか数カ所)
  バングラデシュ(2カ所程度:2月)
  ベトナム(ハイフォン:時期未定)
  カンボジア(10カ所程度:時期未定)
  バヌアツ(2月)

 

2020年01月17日