ニュース2023一覧
マスコミ
マスコミ
2023年2月20日(月曜日)、テレビ東京系列の子ども向けニュース解説番組「秒でNEWS180(ワンエイティ)」に出演しました。
同番組は、「大人も学べる!子どものためのニュース番組」をコンセプトとした、3分で楽しく「今」を知ることができるニュース番組です。
テーマは、「電力需給ひっ迫注意報ってなに?」です。
https://www.shonan-it.ac.jp/topics/20230214_02/
父島局復活
2023年3月23日、父島局が復活しました。
No.1449:GPSロールオーバー問題解決。アンプの設定をマニュアルへ変更。
ファームウェアを9.2から9.4へ
No.2143: ファームウェアを9.2から9.4へ
No.2152
バングラデシュ
バングラデシュに受信局を追加しました。
(1)ダッカ:No.1998(改修)
(2)シレット:No.2582(改修)
(3)チッタゴン:No.2282
(4)ロングプール:No.2456(改修)
(5)クルナ:No.1646
また、インドのガオハチNo.2296が復旧しました。
論文発表
P. Ramesh Kumar, S. S. V. S. Ramakrishna, Alok Sagar Gautam, Tomomi Narita,” Lightning activity over Telangana and Andhra Pradesh states situated in the east coast of India”, Natural Hazards (2023)
https://doi.org/10.1007/s11069-023-05850-0
論文発表
工藤亜美、齋藤幹久、相良啓太、成田知巳、藤岡博文、今田 剛、坪井敏宏、谷口 栄、「柏崎刈羽原子力発電所での冬季上向き雷の観測(2020年~2021年)、電気学会論文誌B,Vol.143 No.2, pp.118-124,2023.
https://doi.org/10.1541/ieejpes.143.118
南アジアサーバ
インド、バングラデシュを含む南アジア地域は、ヨーロッパや日本からの距離が遠く、落雷位置をあまり標定出来ませんでした。そこで、Blitzortungのサーバ内に南アジア地域を専門とする計算サーバーを立ち上げました。2023.1月末。今後は、南アジア地域の落雷位置が計算・表示される見込みです。
南アジアサーバの落雷位置計算に用いられる受信局は次の通りです。
India
2593, 1974, 2635, 2296, 2278, 2245, 2305, 2299, 2011
Bangladesh
1998,2456,2582,1923,1646
Nepal
2295
Myanmar
2461, 2598, 2301
Thailand
2132,1826
Indonesia
2483
Viet Nam
2244, 2243, 2242
CambodiaMore
2010
Philippines
2813,2588
Japan
1840,2465,2680,1587,2000,2683,2522,1997, 1875,1530,2019,2479,2666,1901,2277,2140,1900
Kazakhstan
2037,1558
Mongolia
2260
UAE
2640
Israel
2075
Saudi Arabia
2775
Malaysia
2273
Reunion
2670, 1417, 2053
Australia
2418,844,1527,1695
Russian Federation
987, 1994, 2769
GhanaMore
2279
Greece
2356,2916
Turkey
1689
Cyprus
2365
南アジア 落雷位置標定事例
南アジアサーバー立ち上げにより
2月22日から23日にかけてインド周辺の落雷を標定しました。
https://drive.google.com/file/d/1WFe_ZsWDZ-p97u-lmRA5FM4QKc-f2-4I/view?usp=share_link
水力発電の委員会
雷とは関係ありませんが、小水力発電の仕様書の簡略化委員会に、分科会2の座長として参加しました。
■新エネルギー財団 資料データベース 書籍コーナーhttps://www.nef.or.jp/info/syoseki.html
上から7番目に掲載。
ファイルへの直接リンクは次のとおりです。
■小水力発電1,000kW未満仕様標準(まえがき、本書の適用他 PDF版)
https://www.nef.or.jp/info/pdf/r05_siyou_01.pdf
■水車発電機等機器購入仕様書(Word版)
https://www.nef.or.jp/info/docx/r05_siyou_02.docx
■水車発電機等機器購入仕様書 低圧連系(50kW未満)用(Word版)https://www.nef.or.jp/info/docx/r05_siyou_03.docx
南極の氷
停電
5月3日、年に一度の電気設備点検のため計画停電したことから、各種機器が停止しています。GW明けに復旧する予定です。
防災科研LMAへのリンク
展示会に出展
父島の装置をメンテナンス
八女市局を改修
宮崎に観測装置を送付
九州の受信局が少ないため、探していたところ宮崎で設置出来ることになり、雷観測装置を送付しました。近日中に稼働する見込みです。
テレビ局からの問い合わせ
某テレビ局から問い合わせがありましたが、忙しくお断りしました。
宮崎局のテスト
宮崎での接続テストを実施しました。通信以外は正常で、間もなく開通の予定です。
インド・アンドラ大学からの来校
アンドラ大学のラーマクリシュナ教授が7月に湘南工科大学に来校される予定です。
全体のスケジュールや宿泊先、訪問先、大使館などの調整作業でインドと毎日メールのやりとりをしています。
南太平洋サモア
コロナ前、南太平洋にあるサモアから雷観測装置を設置して欲しいとの依頼があり、そのまま保留になっていましたが、動き始めました。
WNI気象文化創造センター
6月1日、一般財団法人WNI気象文化創造センターから研究助成金を頂くことになりました。
期間:令和5年7月1日~令和6年6月30日
プリント基板の発注
前学期の予定
前学期の授業予定
月 なし
火 10:40-12:10 電気回路、14:40-16:10発変電工学
水 10:40-12:10 修学基礎、午後会議
木 13:00-16:10 電気電子プロジェクト(学生実験)
金 09:00-10:40 送配電工学、16:20-18:10電力工学特論
このほかに附属高校の高大接続授業、教職実験、電気工事士講習会などを担当。
また、教務委員、時間割編成委員、非常勤講師担当などがあります。
学会活動
最近の学会活動
(1)電気学会 送電線路 電気専門用語標準特別委員会 委員長 2021.10-
(2)電気学会 絶縁協調標準特別委員会 委員 2019/11-
(3)日本大気電気学会 選挙管理委員 2023年1月~)
電気学会 電力・エネルギー部門大会
2023年9月4日から6日、愛知工業大学にて開催される電気学会 電力・エネルギー部門大会のセッションの座長を依頼されました。詳細は未定です。
バングラデシュ気象庁からの問い合わせ
チッタゴンに設置した雷観測装置に不具合があるとの連絡があり、現在対応中です。
満月
北陸電力
魚津市の観測装置
宮崎局
大学のオープンキャンパス
植物工場
原稿提出
日本風工学会から原稿を依頼され、本日送付しました。
2023年7月発行の「日本風工学会誌Vol.48 No.3」に掲載予定です。
今日は何の日?
https://zatsuneta.com/archives/106262.html
これによれば雷記念日ということです。
930年、旧暦で6月26日に平安京の清涼殿に落雷があり、大納言の藤原清貫が亡くなったとのこと。903年に菅原道真が亡くなってから27年後のことですが祟りとの噂。
清涼殿の落雷事件はこちら
今日の落雷
6/28の落雷
本日は全国的に大気が不安定で各地で落雷が発生しました。
フルグライト
日本入国ビザ
Blueの不具合解消
インドから大学教授が来校
サモア
神奈川県への落雷その2
Red systemの製作
熊本局
尾瀬局
9/13,尾瀬に受信局を設置しました。No.2009
リンクに岐阜大が運営する雷観測を追加
リンク不具合解消
トップページの湘南工科大学および成田研究室へのリンクが切れていましたので修正しました。
復旧
基板
アプリの再公開
iPhoneアプリ「Blitzmap」はしばらく非公開でしたが、本日から再度公開を開始しました。いつの間にか非公開になった理由は、アプリを維持するため、Appleに年間12800円を支払う必要がありましたが失念していたためです。このアプリは全てが無料で、広告もないため、ボランティアで維持しています。
基板の組立
少しずつ組み立てています。
(1)ST-LINK/V2によるファームウェアのインストール
(2)GPSチップの半田付け
(3)LAN端子の半田付け
(4)圧電ブザーの半田付け
(5)USBコネクターの半田付け
(6)水晶発振子の半田付け(8MHz,25MHz)
(7)タクトスイッチの半田付け
など
左がST-LINK/V2です。これを使用してSTMチップにファームウェアを書き込みます。
これ自体のファームウェアが古かったため、そのバージョンアップから始めました。
ソフトウェアは、次のURLにあります。https://www.st.com/en/development-tools/stm32cubeprog.html
論文
東側の標定率向上
本日、10/2 7時UTCに、日本の東側の落雷位置標定率を向上させるため、ハワイの受信局であるNo.226とNo. 993を日本およびアジア計算サーバに組み込みました。 これで、これまで標定率が下がっていた北海道や東北の太平洋側の落雷をより多く標定出来るようになるはずです。
落雷の位置を囲むように受信局を配置しないと誤差が大きくなるため、計算結果を除外していましたが、ハワイを入れることにより、落雷位置を囲むことが可能になります。ただ、ハワイまで6000km以上は離れているため、どの程度受信するかは不明です。
千葉局の復旧
千葉局(No.2425)は、セキュリティの問題から通信できなくなっていましたが、モバイル回線により10月12日から復旧しました。
観測装置の自作
3年前から雷観測装置の入手が困難になったため、データを元にJLCPCBという基板メーカーにガーバーデータや電子パーツリストを送り、ようやく装置が完成しました。不足している電子パーツはMouserから入手し、さらに、タカチのアルミケースにセットしました。
写真の右が従来のケース、左が今回の薄型アルミケースで高さはほぼ半分です。
LED用の穴を空けずに、背面にLEDをセットしました。
基板メーカー https://jlcpcb.com/
電子パーツ商社 https://www.mouser.jp/
タカチ:https://www.takachi-el.co.jp/
秋月電子 バーLED https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-05347/
苫小牧局の復旧
通信ネットワークの関係で苫小牧局が止まっていましたが、モバイルルータにより復旧しました。No.1704
観測装置4台完成
電子パーツ
東北沖の落雷
グアム局
10月24日、グアムのNo.2033が復旧しました。グアムのPhil Leppke氏、調整してくれたエストニアのTonu氏に感謝します。
JCLPCB社
10月24日、観測装置の基板を発注していた香港のJLCPCBから下記の連絡があり、不足していた電子パーツが全て揃いました
Congratulations! Your parts Mfr.Part #MCP6S93-E/UN have arrived in JLCPCB
warehouse, you can use them when you place an SMT order.
Thanks,
The JLCPCB Team
https://www.mouser.jp/ProductDetail/Microchip-Technology/MCP6S93-E-UN?qs=yUQqVecv4qt3DPN30h446A%3D%3D&gclid=EAIaIQobChMIpLjuyeyOggMVtdBMAh0xEwXNEAAYASAAEgK5vvD_BwE
本日の落雷状況
本日の落雷状況(10/25)
千葉大のゼミに参加
本日の落雷状況(10/26)
本日の落雷状況(10/27)
基板の完成
修正
ニュースのページにアクセスすると、なぜか動画を一方的にダウンロードするようになっていましたので、そのページを削除しました。
iPhoneアプリ
iPhone向けアプリを公開中ですが、コメント欄に事実と異なることが書いてありますので、ここで正しい情報を示します。
コメント「範囲の中に5キロを選択出来るようになるとうれしいです。1キロの次がいきなり200キロでは広すぎるとかんじます。」
このアプリは、1キロから2000キロまで1キロ毎に設定が可能ですので、上記の事実はありません。
旭川局
2023年12月27日、北海道旭川局が開通しました。 No.3008
設置にあたりアマチュア無線家であるS氏の全面的なご協力を頂きました。ありがとうございました。
なお、AMラジオの送信所に近いことから、下記の図のように誘導の影響を大きく受けており、アンテナケーブル長を30mから3m程度に短くすること、ケーブルの両端にアースを付けるなどの対策を検討中です。
過去の動作状況から、Blitzortungの干渉モードが発生しているのは、0時から5時(JST)であり、第二放送の放送時間と一致していること、波形が周期的な波形であることから、第二放送の可能性が高いと思われます。
NHKラジオ放送局 東旭川放送局の状況
・第一放送 621KHZ JOCG 3KW 24時間放送
・第二放送 1602KHZ JOCC 1KW 停波時間帯 JST 0時~6時(5時から試運転)
※第二放送局は2025年にNHK第一と統合し停波する予定