ニュース2025一覧

Blue basic (mini)

今後の観測装置について

従来のSystem Blueが右の装置です。それに対して、磁界1ch、電界1chを削減したシステムである左のSystem Blue basicを今後展開する予定です。基本性能は同じです。

パーツのレイアウトの関係から、表面と裏面からコネクターが出ています。また、システムのステイタスを示すLEDは基盤上に配置され、ケースを閉じると見ることが出来ません。しかし、Webメニューから確認可能であり、特に支障はありません。

Blue Basicのアルミケースは、タカチのMB15-3-15を使用しています。単価1500円程度。


2025年01月12日

ボランティア募集の再開

2025年1月13日:全ての装置が自作出来るようになりましたので、募集を再開します。

条件は以下のとおりです。

(1)既存の受信局から50km程度以上離れている場所に設置が可能なこと。

(2)電源およびネットワークを利用できること。

(3)ハードウェアは無償で提供しますが、電源やネットワーク費用は各自ご負担。

   (電気はスマホの充電程度、データ通信は一日数MB程度)

(4)落雷データは商用利用できないこと。

(5)電波やネットワーク、電子機器の知識が少し必要であること。

  (アマチュア無線家くらいの知識が望ましい)

   

 

 


2025年01月13日

ドメイン変更

2025年3月3日:ドメイン5656jp.comはしばらく使用出来ないため、5656jp.netにて発信します。

2025年03月03日

球磨郡局開局

2025年3月8日:熊本県球磨郡にNo.3032が開局しました。関係者の皆さまに感謝します。


 

2025年03月08日

春の嵐

2025年3月27日:西日本では低気圧の発達により広範囲で落雷が発生しました。


 

2025年03月27日

大樹町局復旧

2025年6月21日:トラブルのためネットワークが止まっていましたが、修理して復旧しました。大樹町局No.2680


 

2025年07月05日

装置の製作

2025年7月7日、観測装置を自作しました。今回は、Blue 5台、Basic6台です。

 

2025年07月07日

宮崎局

2025年7月9日、宮崎局が復旧しました。観測装置の位置を変更しました。

 

2025年07月09日

5656jp.com

2025年8月5日、https://www.5656jp.comが復活しました。

5656jp.netでも接続出来ます。

 

2025年08月05日

Ronald L. Holie氏

2025年8月17日、アメリカ・アリゾナ州ツーソンにて、落雷位置標定システムLLS研究の第一人者であるDr. Ronald L. Holle氏にお会いしました。雷のTシャツを着て、とてもパワフルな人でした。

 

 

2025年08月21日

ハムフェア2025に出展

2025年8月23日、24日、有明GYM-EXで開催されたハムフェア2025に出展しました。雷観測装置を展示するとともに、ボランティアを募集した結果、日本各地のアマチュア無線家から賛同を頂きました。順次設置していきます。

 

 

2025年08月31日

台湾(台北)に設置

2025年9月1日、台湾の中歴にある国立中央大学に装置を設置しました。No.3201


 

 

2025年09月01日

台湾(台南)に設置

2025年9月3日、台湾の台南にある国立成功大学に装置を設置しました。No.3126

ただし、大学から正式な許可が下りてないため、動作チェックおよび場所の確認を実施しました。




 

 

2025年09月03日

名古屋市局(名古屋大学)

2025年10月18日、名古屋大学アマチュア無線研究部の協力により、名古屋に観測装置を設置出来ました。No.3202

 

 

 

2025年10月18日

データバックアップ用NAS

Blitzortungのデータをバックアップするため、NASを導入しました。Synology社製のDS1621と拡張ユニットのDS517です。それぞれ8TBのHDDを6台、5台、計11台で構成されています。RAID技術によって一部のHDDが故障してもデータを復旧出来ます。これで当面はデータのバックアップに気をつかうことがなくなりました。

 

 

2025年09月06日

本日の落雷

本日、9月11日は、関東地方を中心に多くの落雷がありました。

Blitzortungで調べたところ、13時から17時の間に発生した日本の落雷は、23000個でした。

 

 

2025年09月11日

低気圧に伴う寒冷前線

9月13日、夜23時頃、北海道付近にある低気圧から伸びる寒冷前線沿いに落雷が多数発生しています。落雷表示は、過去2時間

 

 

2025年09月13日

2025年9月20日の落雷

9月20日、10時30分から過去2時間の落雷状況です。白いドットが最新20分データです

。日本海付近を通過中の低気圧の寒冷前線沿いに落雷が発生しています。

 

 

2025年09月20日

2025年9月20日の落雷個数

9月20日、9時から12時までの3時間で、約4万個の落雷が発生しました。

標定データを検索した結果の一部を下記に示します。このように時間、緯度経度が分かります。

 

上記は、非公開の検索システムによりカウント可能です。

2025年09月20日

2025年9月20日の落雷プロット

9月20日、9時から12時までの3時間で、約4万個の落雷が発生しました。

標定データを検索した結果を地図にプロットしました。

非公開のこのシステムでは、任意の時間範囲を指定可能です。また、特定の設備を地図上にプロットすることも可能です。

 

2025年09月20日

2025年9月20日の落雷(12時-16時)

9月20日、12時から16時までの4時間の落雷数は約7万です。

寒冷前線が停滞しているため、同じ場所への落雷が多く発生しています。

 

 

2025年09月20日

2025年10月4日9:36

10月4日、9:36のデータです。北九州の沖合いに落雷が発生しており、その雷から発生する電波を全国各地の受信局で受信して、その到達時間差から位置を算出しています。北は、北海道名寄、全国各地、小笠原の父島、韓国のソウル、そして9月に設置した台北で同じ落雷の電磁波を捉えています。

 

拡大図(北九州の北側に落雷が多く発生しています)

2025年10月04日